伊藤三時のいる書斎

生きるとは愛でることである。誰かの言葉です。

薬と体重。変化してゆくこと。

 

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一年前、12月くらいかな。当時私は本当に太っていて、体重が54キロありました。私の身長から計算するとギリギリ肥満くらいあり、何をしても体重が落ちませんでした。


その時飲んでいたお薬は、ミルタザピン。副作用として『太る』というものがあることを、当時は知らされていなかったのです。

というのも処方された当時声が出なくなってしまい、漢方薬では回復の見込めない状態だったため、そのお薬になりました。結果として私は食欲が増えてしまったのとシンプルに薬のせいで体重が増加。友人宅で体重を計る機会があった際(みんなで遊びに行った先に体重計があったのです)、54キロというこれまでになかった数値を出したことに愕然としました。(過去の私を知る人には『全体としてむくんでいた』と伝えられました)


それから体重を計るために体重計を買い、脂肪燃焼スープで痩せようともしましたが、2キロくらいしか落ちませんでした。


今私が自撮りで腹筋の写真をあげたりしているのは笑 自己満足もそうですが『変われたんだなぁ』という変化を楽しめるようになったからだと、私は考えています。

逆に、どんな理由でどんな変化をしたくても、変わる過程で何か引っかかりを感じるのなら、それは本当に自分のためになるのか、考えてみてもいいんじゃないのかなって思います。


とりあえず、薬のせいで痩せられない人、困っている人はこの世に山ほどいます。

薬を変えるだけでも痩せられますし、副作用でそういうことがあるということを、そもそも私みたいに初め知らないで飲む人もいます。まずそういう持病があって薬を飲んでいる人はお医者さんに相談してみるといいです。


なによりも言いたいのは『変わる手段はいくらでもある。けど今のあなたにしかない良さもあるはずだから、今すぐ無理して変わる必要ないよ』ってことです。